ろうきんは、労働組合や生協のみなさんが、お互いに助け合うためにつくった協同組織の福祉金融機関です。
くらしを守る運動や被災者支援など、協同組織の福祉金融機関としてその役割を果たしています。
ろうきんと労働組合、それぞれの目的が同じ「労働者の経済的地位の向上」ってこと、ご存知でしたか?
労働金庫法 第1条
この法律は、労働組合、消費生活協同組合その他労働者の団体が共同して組織する労働金庫の制度を確立して、これらの団体の行う福利共済活動のために金融の円滑を図り、もってその健全な発達を促進するとともに労働者の経済的地位の向上に資することを目的とする。
目的が同じ
労働組合法 第2条
この法律で「労働組合」とは、労働者が主体となって自主的に労働条件の維持改善その他経済的地位の向上を図ることを主たる目的として組織する団体又はその連合団体をいう。
ろうきんは、労働組合や生協などの会員が、資金を出し合い、利用し合うことで運営。
そこで生まれた利益や商品をサービスとして利用者に還元しています。
ろうきん
銀行
ろうきんは、労働組合などの会員と連携し、「生活設計・生活改善・生活防衛」の3つの取り組みからさらなる生活応援運動※で、
はたらくみなさんの「お金」にまつわる問題に対して具体的な提案・アドバイスを行い、くらしをサポートしています。
※名称は各ろうきんで異なる場合があります。
「ろうきんガイドブック」やろうきんの歴史や活動がマンガでわかる「新・ろうきんが5分でわかる本」、
各種データや多言語でのご案内など各種デジタルブックがご覧いただけます
ろうきんは北海道から沖縄まで全国47都道府県すべてにあり、全国13のろうきんで形成しています。
また、それ以外にも全国のろうきんの調整・連絡等を行っている団体(中央機関グループ)があります。